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高木ゴム工業の取り組み姿勢

共同研究開発における作業内容を簡単に説明します。

  • 高木ゴムで扱っているゴムは、天然ゴムと、合成ゴム全般です。
  • その中で、お客様のイメージにそったゴムを選定し、適した配合の検討や、金型の図面を考えたりしていきます。(弊社既存配合で出来る製品であれば、その製品の金型設計のみで楽ですが、配合からになると、まさしく「ゼロ」からなので、大変です…。)
  • 設計した通りのゴムになるまで試作を重ね、最後はお客様に評価をして頂きます。

そのような中で、心がけている事は、以下の3点です。

1.初回~最終までのヒアリングの重要性

お客様の、「このようなものがほしい」を、「この物性で、この形状のゴム」という答えを出す「お手伝い」をする事がまず大事です。
今までの経験や知識を駆使し、いかに迅速にイメージから具体的な製品へとアドバイス出来るか出来ないかで、その後の製品のクオリティにひびきます。(最後まで、より良い製品になるように微調整をさせて頂きます。)

2.環境に負荷のかかる材料を選ばない

いくら良いゴムに仕上がったとしても、環境に対して負荷のかかる材料を選んでは、より良い製品とは言えません。

3.お客様の満足するゴムを提供する

単純ですが、一番難しい事です。お客様に満足してもらう為に、日々、試作―検証を繰り返していきます。(納品後のアフターフォローも含みます。)